Google(インターネット検索の技術を開発している会社)がこの度「スピードアップデート」と呼ばれる、検索プログラムの改修を行いました。
これによって、表示されるのに時間のかかるホームページの検索順位の評価が下がることになりました。
Googleという会社は、良いホテルなんかと同じで、インターネット検索サービスを使う人に「快適さ」を提供することで、リピーターを獲得しているという会社なのですが、表示するのに時間がかかるページは「快適」ではないということで、検索順位の下の方に置いておいてあまり人々の目に触れないようにしてしまおう。というわけなのです。
なかなか大胆なことをしますよね。
こうしていよいよ、これまで以上にホームページの表示速度の重要性は高まってきています。
昔のように凝った動画やアニメーションをもりもりに盛ったわんぱくなページを作るよりも、まずスピードを上げましょうという世の中になってきたのです。
シンプルが売りのカーネルスミスとしては歓迎したい動きではあります。
ホームページの役割は情報を提供することです。できるだけ快適に。
サクサクと表示され、わかりやすくできればたのしいページであること。
これがおそらくGoogleの考える快適なホームページ体験であり、多くの人が求めるものであるのではないかと思います。